――いつか、空へいくために。
 
――その時のために、蒼の月は『絵』を描く。
――自らは、どれほどそらに焦がれても。
――そこに至る事はできぬけれど。
 
 
都市の取り決め。
繰り返される『月』の交代。
未来願い、未来喪うその定めに。
耐えられなくなった『絵師』がいた。
 
その想いは死した後、次の『月』に受け継がれる事はなく。
『絵筆』へと宿り、そして――
 
☆更新履歴
:11/04/30
・村建てました! 109 封じの絵 ─くだけたおもい─
:11/04/19
・舞台設定にちょこっと追記
:11/01/31
・開催時期に関するお伺い追記
:10/10/21
・ページ作成・公開

封じの絵 ─くだけたおもい─

村の概要

  • 企画者:たすく@幻夢管理ねこ
  • 開催時期:4/30 村建て・5/3 00時開始
  • 開演場所:人狼物語−薔薇の下国
  • 種別:ランダムRP村・幻想系ダーク風味
  • キャラセット:薔薇の下+薔薇EX+人狼BBS Ver.羊+EX-BBS
  • 募集人数:8〜12人
  • 進行:24時間設定・エピ延長あり
  • 発言制限:多弁
  • 文章:薔薇の下
  • 編成:智狼2、占い師、霊媒師、守護獣、夜兎、村人2〜6+1
  • 屍鬼化:OFF
  • 閲覧制限:完全RP村
  • 更新時刻:00時
  • 更新リミット:特にナシ。他者のコアを慮りつつ、休息はしっかりと
  • 肩書き変更:あり。現代的なものは言うに及ばず。騎士、戦士、傭兵といった戦う事を主体とする職業の概念は、物語の中にしかないので注意。また、魔法もありません。当然というか、旅人もいません。
    絵に関わる生業は、『絵師』以外は成立していませんのでご注意を。
    蒼月の『絵師』の肩書きは村建てが専用として用います。
  • 注意事項:無理はせず、寝落ちる前に寝る。これ以外の禁止事項は開催国ルールに準じます。

時期希望アンケ ☆01/31追記

4月は色々と企画が多いような気配なので、5月にずらします。
村建てのリアルスケジュール的に上旬開催濃厚(4/30村建て・5/3位に開始)なのですが、この日程でも大丈夫かどうか、御意見承りたく。
これだとどうしても無理ー! という場合は、いつぐらいなら大丈夫か、お聞かせいただけるとありがたくー。
6月か7月に別企画の予定があります関係上、5月からずらすのはできませんので、その点はご了承ください。

選択肢 投票
4/30村建てでOK 3  
その日程だと厳しい 0  

参加希望アンケ

興味お持ちいただけましたら、ぽちり、とお願いいたします。
時期次第、という方は、匿名コメントにていつくらいならいけるかも教えていただけるとありがたく。

選択肢 投票
参加希望 4  
時期が合えば参加 3  

舞台及び基本設定

※幻夢31村封じの絵 ─そらへのゆめ─と同様の舞台・設定を使用していますが、それ以外の繋がりはありません。
同じ洞窟都市を舞台にした、全く違う時代の出来事となりますので、こちらの村の既読・未読は問いません。

:メインストーリー
舞台は洞窟都市。
地上との接点は、都市の上に僅かに開けた空間。その周囲は断崖絶壁に囲まれ、抜け出す事は叶わない。
僅かな空間、その奥まった場所には澄んだ水を溢れさせる泉と林檎の樹が二本。
その周囲には、白い綿帽子のよな花を咲かせる綿毛草、と呼ばれる草が一面に生えている。
子供たちは綿毛草の花を集め、娘たちは糸を縒り、布を織る。
ある季節の満月の夜、綿毛草の花は月へ向けて飛ぶと言い伝えられている。
しかし、都市に生きるものでそれを見たものはいない。
都市の奥には、ある程度行くと水没している通路がある。
通路に満ちているのは海水。魚や貝、海藻も採れる。
都市の住人たちは『海』を知らないけれど、それが『海』の水であると知っている。
 
都市の住人たちは、何故自分たちがこの閉じた場所にいるのか知らない。
でも、出たい、という願いは持っている。
願いの拠り所は、綿毛草の伝説。
心の力を集めれば、満月夜に綿毛が空へと運んでくれると。
真実は誰も知らない。けれど、住人たちはそれを信じている。
 
その願いを託されるもの、それが『絵師』。
『絵師』は住人が死ぬ時に、その心の力を封じた絵を描く。
そうして心の力を一箇所に集め、いつか、皆で空へ行くのだと。
 
……皆を導き、しかし、自らは空へと行けぬのが、『絵師』の定め。
その定めに心砕けた『絵師』の念。
それは、心を封じる絵筆を狂わせ、そして……。
 
:舞台設定
舞台となるのは、洞窟都市。
地下に縦横無尽に掘られた空間で、ヒカリコケやキノコ、水晶花と呼ばれる花などが自生しています。
洞窟内の施設は、次のもの以外は好きなように設定して構いません。
 

  • 海水通路
    都市で一番古い区画。他の場所のように岩肌が露出しているのではなく、切り出した石を積み上げて作られた通路です。
    先に進むと、緩い下り坂になり、やがて、海水に没します。
    海水部分では海の魚介類や海藻の類が採取され、また、水から塩を生成して利用しています。
    水に潜り進む事はできますが、息が続く限りの範囲は海水に没した通路が続いているようです。
  • 中央広場
    都市のほぼ中央に当たる部分に開かれた空間。
    中央には清水の溢れる泉があり、壁にはヒカリコケが自生して、一定の明るさが保たれています。
    何かあった時に、住人たちが集められる場所です。
  • 図書館
    中央広場に面する、知識の収められた場所。都市では稀少な書物を管理しています。
    書物の館外持ち出しは禁止されており、貸し出された本は閲覧用の小部屋で読む事になっています。各書物の写本は制限されておらず、個人所有の書物は基本的にこの写本です。
  • キノコ畑
    都市の主食の一つである、様々なキノコが栽培されている空間です。
  • 水晶花の花畑
    キノコ畑の奥にある、不思議な空間。
    透き通った花びらを持つ、水晶花と呼ばれる花が咲き乱れる場所です。
    壁の一角からは澄んだ水が湧き出して滝のように流れています。
  • 墓地
    洞窟の、一際奥まった部分にある、死者の眠る場所。
  • 氷面鏡の間
    海水通路の一画に隠された部屋。入れるのは、当代の『絵師』のみ。
    壁の一部を覆う分厚い氷から氷面鏡の間、と呼ばれています。氷壁には、『絵師』を象徴する蒼い月の像が浮かび上がっています。
    『絵師』はこの氷壁の前に絵筆を置き、念を込める事で自身の魂の力を筆へと込める事ができます。
    また、『絵師』の後継者である『新たな月』が現れると、氷壁にもう一つの蒼い月の像が現れ、その存在を示唆します。

:洞窟都市の生活様式
食生活に関しては、色々と特殊なので、一応注意をしてください。
お茶やコーヒー、ワインなどはありません。
お茶というと、洞窟内で栽培できる香草を使った香草茶か、キノコを使ったキノコ茶になります。酒類は林檎酒や野苺酒になります(アルコール自体をどう調達するのかは、気にしちゃいけません)。
果物は林檎と野苺くらいしかありません。
穀類はありませんが、キノコがその代用品になっています。小麦粉っぽい粉もキノコから作れるらしいので、パンやケーキ、クッキーの類もちゃんとあります。
鶏卵はありませんが、トカゲの卵が普通に使われています。
肉類は爬虫類のものを普通に使っているようです。
甘味料は、外にいるミツバチの巣から採れる蜂蜜が使われています。
こんな状態ですので、食材の種類に拘った料理RPはお勧めしません
 
繊維は、綿毛草から採取したものを使用しています。
染料は、キノコだったり岩から取れる成分だったりするようです。
 
灯りは、ヒカリコケを詰めたランプや、林檎の木の近くに棲むミツバチの蜜蝋を用いた蝋燭が使われています。
燃料は、洞窟の一角から採取できる焔石(石炭のようなもの)が用いられています。

金属製品は、ほとんどありません。
刃物は、洞窟内で採取できる石を研磨して作られたものが大半です。

:蒼月の『絵師』
洞窟都市の救い手と信じられる者。呪力を帯びた絵筆の力で、死したものの心の力を蓄える、とされています。
初代から先代に至るまでの全ての『絵師』の記憶を引き継いでおり、都市での暮らしでは見られないものの記憶なども持ち合わせています。
洞窟都市の住人の父祖が沈もうとする大陸から海底トンネルを掘って脱出した事を知る、唯一の存在です。
継承者である『新たな月』が現れるまでは、ある種の不死性を得ます。
その多くは己が運命に粛々と従いますが、時折り、感情の赴くままに暴走する者も現れます。
最後の『開放』の際に己の命の全てを捧げるため、住人たちが望む空へは決して行く事ができません。

:絵筆
人の心を封じた『封じの絵』を描く事のできる筆。
漆黒の柄に鳥と魚を模した彫り物がされています。
『絵師』の魂と生命力を己が力となし、それによって呪を行っているようですが、詳細は不明です。
※村建てもきっちりとは考えてません。

:洞窟都市の外について
村建ては答えを作っていません。
ただ、海に非常に近い環境であるのは確かです。

役職設定

  • 狼側設定
    :智狼
    暴走した絵筆に強く魂を囚われたもの。
    『絵師』の下から離れた絵筆をその手にしてはいるものの、それを制する事はできず、時がくれば勝手に絵を描く筆に魂の力を多少なりとも吸われているらしい。
  • 村側設定
    :占い師・霊媒師
    何らかの力を持ち合わせているのか、それとも、絵筆と干渉する何かがあるのか。
    絵筆の在り処を探る事ができるものたち。
    前者は、絵筆の力の有無だけを感知できる。
    後者は、心を奪われた者の力の一端を垣間見る事ができる。
    :守護獣
    何らかの理由で絵筆の力の干渉を受けており、その力で暴走した絵筆の力を退ける事ができる。
    しかし、干渉が強すぎるのか、探知の力を持つ者からは、絵筆を所持している、と誤解されてしまうらしい。
    :村人
    都市の住人。強い力は持ち合わせていないようだ。
  • 妖側設定
    :夜兎
    何らかの理由で絵筆の干渉を強く受け、所有者たちの声を聞く事ができる。
    絵筆とは近い立ち位置にあるらしく、その力を弾く事が可能。ただし、弾ききれずに飲まれる事もある。
    しかし、探知の力を向けられると暴走している絵筆に引き摺られ、心を封じられてしまう。

吊り・襲撃・墓下関係

:吊り・襲撃
暴走した絵筆が、持ち主の意に沿わず誰かの心を封じてしまう。
※どちらもランダムにセット。
※襲撃発見描写は白優先・赤補完にて。
白での描写は、赤が進めやすいようにご留意を。
:墓下
封じられた心の世界。現実を見る事はできるが、干渉することはできない。
心を封じられた者は、仮死状態に陥る。
身体は冷たく、呼吸や脈動は弱々しい状態。
医学の心得があれば、長くこのままでいたなら、いずれ命にも関わるのは容易に推察できる。

進行関係

プロローグ

洞窟都市の日常。

入村後、以下のアンケをメモに貼っておいてください。なお、縁故結びはプロの間に御自由にどうぞ。

■名前:(綴りがあると泣いて喜びます)
■年齢:
■職業:
■経歴:
※他、PL視点での補足など
■希望縁故:

1日目

絵筆が暴走し、『絵師』の手を離れる。絵筆が手を離れる直前、『絵師』は空に焦がれ己が運命を呪う先達の一人の姿を垣間見る。
絵筆はそのまま姿を消し、『絵師』は都市の長に状況を伝え、長は都市の住人たちに絵筆探しを依頼する。
※開始直後に、絵筆暴走の描写を落とします。赤組の起動は、それが終わるまで待っていただけるとありがたく。
※初回呪殺避けのためのダミー占いはOKです。

2日目以降

都市の長が、心を封じられ、仮死状態になる。
絵筆を暴走させたのは何か、どうすれば鎮められるのか。
その術を探す間にも、絵筆は心の力を捉えていく。
行き過ぎた力は、絵筆を持つ者自身にも向かうやも知れず。
※開始後、各能力のランダムセットをお願いします。

エピローグ

生存者によるエンド。
エンドロール後、フリートークに突入。

質問その他

疑問点などありましたら、こちらへ。


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Last-modified: 2013-08-12 (月) 12:04:37 (2555d)